ペコとの別れ

平成28年5月2日早朝眠るように亡くなった。
4月15日何時もの様に、散歩に出かけ、お昼までは
元気だったけど、突然足腰が立たなくなった。
毎日点滴と注射に医者通い、３日位たつと自分で
水　ご飯も食べれる様に回復

朝カーテンを開けると散歩に出かけ様とする。
壁にもたれ掛かり、歩き出した。
このまま良くなっていくと、思ったけど・・・・
寝返りをさせて、スポイトで水を飲ませ、スプーンでご飯
一寸外へでも出掛けるならば、悲しい目で追う。

夜も１時間位で起き水を飲ませ、好きな恰好で寝かせる。
最後の夜は３０分に１度起き、水を飲ませ、頭　お腹をさすった。
早朝５時までは、覚えているけど、服に着替え横になった
一寸の間に亡くなった。

眠るような、穏やかな顔が唯一の救い。妹達にも連絡をした。
皆でペコとの出会いや、思いで話をいっぱいした。
お寺さんに来てもらい、お経をあげ、お花いっぱいで飾り
好きな物もいっぱい入れた。

何処へ行くにも黙ってついて来てた。
お菓子の袋、冷蔵庫を開ければ、知らぬ間に足元に
ペコと共に、そんな生活を10年以上も過ごした。
おとなしく賢いペコだった。

 １カ月が過ぎたが、寂しい　心にぽっかり穴が開いた気分。
でも・・・・・これからは元気出し頑張るよ~